お知らせ
2026/08/24
ブログVol.11 「腹圧って、本当に必要なの?」
Vol.11 「腹圧って、本当に必要なの?」
「腹圧を入れてください。」
最近ではテレビやSNSでもよく耳にする言葉です。
でも、
「お腹に思い切り力を入れることですよね?」
そう思っている方は意外と多いかもしれません。
実は、それは少し違います。
「いきむこと」と「腹圧」は違います。
「お腹に力を入れてください。」
そう言われると、多くの方は息を止めて、
「んっ!」
と身体全体に力を入れてしまいます。
首や肩まで力が入り、顔が真っ赤になる…。
そんな状態をイメージする方も少なくありません。
これは**「いきんでいる状態」**です。
もちろん、重い荷物を持ち上げるときなどには必要になる場面もあります。
しかし、日常生活やピラティスでは、その状態を続けたいわけではありません。
ピラティスで大切にしている腹圧とは
ピラティスで目指すのは、
呼吸を止めずに身体を支えられる状態です。
息は自然に続いている。
肩や首に余計な力は入っていない。
それでも身体は安定している。
そんな身体の使い方を少しずつ身につけていきます。
腹圧は、毎日の生活で使っています。
腹圧は、特別な運動のためだけのものではありません。
例えば、
- 椅子から立ち上がるとき
- 買い物袋を持つとき
- お子さんやお孫さんを抱っこするとき
- 階段を上るとき
私たちは無意識のうちに身体を支えています。
毎回、「んーーっ!」と力んでいるわけではありませんよね。
自然に呼吸をしながら身体を支えている。
その"自然な支える力"が、ピラティスで大切にしている腹圧です。
PRIME Body Labが大切にしていること
レッスンでは、
「もっと力を入れてください。」
ではなく、
「呼吸を続けながら身体を支えてみましょう。」
そんな声掛けをすることがあります。
それは、運動の時間だけ頑張る身体ではなく、日常生活でも自然に使える身体を目指しているからです。
最後に
腹圧は、お腹を固めることではありません。
そして、力いっぱい「いきむこと」でもありません。
呼吸を止めずに、必要なときに必要なだけ身体を支える力。
それが、ピラティスで考える腹圧です。
腹圧は、頑張って作るものではありません。
身体の使い方が変わることで、自然と働くようになるもの。
それが、私たちがレッスンで大切にしている考え方です。
次回 Vol.12
「股関節って、そんなに大切なの?」
腰や膝ばかり気にしていませんか?
実は、動きやすい身体づくりのカギは「股関節」にあるかもしれません。
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